カンブリア宮殿より ヒット請負人 佐藤可士和の改革術
ー3つのポイントー
1.ソフトバンク・楽天・セブンイレブンを改革して成功に導いてきた佐藤可士和氏が次はくら寿司の改革にチャレンジしているよ
2.新しい見た目の店舗から、有名なびっくらポンで当たりが出たら射的や輪投げゲームができるなど徹底して「自分がお客さんとして来たら」という目線を追求しているよ
3.会社のブランド作りには社員の心の改革も必要として、社内用のクリアファイル・ダンボール・エプロン・マスクまで新しい会社のロゴを入れるようにしたよ
今日は日経新聞の休刊日なのでカンブリア宮殿より。
会社のどこに強みがあるのか、どうしたいのかを徹底してヒアリングしてから会社のブランド作りを始める佐藤可士和氏ですが、印象に残ったのは「本当にブランドを作るのは社員。まず社員がそのブランドを好きになってもらわないと活動に結びつかない」といった部分です。
ブランドのロゴ入りエプロンになった方が「会社を背負った責任感がある」と言ってましたし、会社の代表者意識を持つというのはとても重要な事だと感じました。
また「宣伝POPをたくさん貼りすぎると何を伝えたいか分からなくなる」とか「レシート、商品タグ、看板、CMお店も全てメディアとして捉えている」などとにかくお客様から見てどう思うか、という視点は私達も見習っていかなければならないと思います。
最後に、日々の仕事に追われて改めて「自分達のお客様から見た価値とは」という事を考える機会はなかなか無かったのでこれを機会にお客様目線で自分の行動を見直してみたいと思いました。